2006/12/23

堀川@みらいです。2006.12.23(土)の観測レポートです。

天候・海況:
終日快晴。積雲列が広がる。
波高は2.5m程度で船の揺れもほとんど感じない。
終日北東~東風で6~7m/s。気温も28℃を超える。

航行状況:
東経130度線を南下し、XCTD観測とバケツ採水を継続しながら、最初のトライトンブイ設置地点へ向けて航行中。現在北緯10度あたり。

観測状況:
水蒸気採取、降水採取ともに順調に継続中。
本日は、降水はなし。
温湿度モニタリングは、2高度間の混合比差が0.2g/kg程度。
表面海水の採取が13:30LSTに行われ、採取した海水を頂く。

コメント:
今日は、2日前から行われている、バケツ採水による表面海水のサンプリングについてご紹介します。この観測は、東工大やマリンワークジャパンの方達が行われています。文字通りバケツを下ろしての採水です。採水の時は、一時船を停止させて、船の右舷デッキから、小さなクレーンにバケツをつけて海面まで上げ下げします(写真1)。まず最初に、コンタミ防止のためバケツを数回、海水でとも洗いしてから採水スタートです。デッキに海水を引き上げた後、その場ですぐに、水温や溶存酸素などの測定が行われ(写真2)、その後、海水を採水容器にサンプリングします。溶存酸素の測定は、海水に試薬を入れて振ると、水が黄色く濁ります。この色が濃いほど溶存酸素の量が多いのだそうです。海洋関係の観測は、初めて見るものばかりで興味深いです。



写真1



                
 写真2


戻る