: commandの説明の仕方
: gradsmain
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このマニュアルは本家のgradsのマニュアルをかなり踏襲していますが、コマンド解説は自分の理解がかいてあって、必ずしも公式マニュアルの和訳になってません。全く初めての人は、gradsの解説書のTutorialを読んでください。
gradsがある程度使えるようになると、公式のreference manualは結構使いにくいものです。例えば、コマンド名は覚えているのに何をするコマンドなのか忘れたとか、オプションの使い方を忘れた等々.....そんなときにパットひける物があると便利だなと思ってこれを作りました。このマニュアルはgrid解析の部分だけを対象としています。また、私もgradsのcommandを熟知しているわけではないので、たまに「書いてある通りにやってるのに、出来ない!」ということがあるかもしれません。また、ここに載っているコマンドは、私が使ったことがあるもののみに限られています。当然、gradsのすべてを網羅はしていないでしょう。
gradsには多くの関数があります。これを実行するとで単純な計算から少しこった計算までやって、さらに図まで書いてくれます。を書いてくれます。しかし、fortranや他のプログラム言語を忘れないようにするためにもなるべく自分で必要な領域、時間のデータを切り出し、計算をしてみましょう。
このマニュアルはGrADSのバージョン1.5.1.12の説明書を参考に作成しています。すでにgrads1.5.1.12が世に出てからかなりの年月がたちました。バージョンアップもされていますが基本的な使い方は変わっていないと思います。新しいgradsで追加された機能などについてはGrADSの詳細な情報を知りたい人は
で情報を入手してください。
このマニュアルは解説書のように1-D graphics, 2-D graphicsのような分け方はしていません。一応、graphics
typesやfunctionのような分類はしますが、基本的にはcommandの羅列です。また、詳しいことまでは扱わないので、詳しいことを知りたい人が解説書の方を参照しやすいように、対応するページ番号を記述しています。
Hatsuki Fujinami
平成17年4月19日